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アタッチメントを上顎の4本の切歯と下顎の小臼歯に取りつけています。アタッチメントの奥行は標準で0.75 mmです。下顎にアタッチメントをつけたのは回転移動の矯正補助とアライナーの保定のためです。上顎のアタッチメントは挺出移動の補助のためです。歯槽から挺出移動させる歯においては、アライナー製品はなんらかのかたちでその歯を「掴め」なければなりません。ほとんどの歯は十分な維持ができるだけのアンダーカット部がないため、アタッチメントをつけてAlignerに歯を掴むことのできる保持ポイントを提供しています。

絶対挺出はインビザラインにおいてはもっとも予測しにくい移動のひとつであるため、アタッチメントをつけたとしても必ず挺出移動が得られるわけではありません。本ケースについては診断・治療計画が提出された時点で垂直型楕円状アタッチメントを絶対挺出補助に利用していました。現在、アライン社では絶対挺出補助としては楕円状アタッチメントを水平に配置しています。アタッチメントのタイプとその用途に関する詳細は インビザラインアタッチメントプロトコル をご覧ください。